【おすすめ本】日本語の作文技術【紹介】

アイテム

文章力、作文能力、文章を書く技術を劇的に高めたい方におすすめの本です。

本多勝一著書<新版>日本語の作文技術

少し古い本になりますが、これを読めば文章を書くときに必要な技術を身につけることができます。

  • 読みにくい
  • 書いてある意味が分からない

それにはちゃんとした理由があります。

そしてそれらは文章を書く技術を身につければ、確実に克服することができるのです。

誰かに読んでもらうためには、第一に分かりやすい文章でなければなりません。

そのための第一歩をこの本で踏み出してみませんか?

【ここがすごい】

この本は、高校生までに習った国語をさらに詳しくした本になっています。

こんなことを言うと、「国語は十分に習ったからもうお腹いっぱい」と思うかも知れません。

しかし、私たちが国語の時間に習った文法などは、文章を書くのに必要な技術の氷山の一角に過ぎません。

なぜなら、国語で習った主語、述語、修飾語を組み合わせただけでは、読まれる文章にはならないからです。

授業で習ったことだけでは、独りよがりの読みにくい文章、理解されない文章を、知らない間に量産することになる可能性が高いと思います。

これからの時代に必要なのは「難解な文章」ではなく「読みやすい文章」や「誰が読んでも間違わない文章」です。

学生時代に国語を習っているから、誰でも文章を読めるだろう、と思っていませんか?

それ、完全に間違ってますよ。むしろ、自分の思った通りには読まれない、と思った方が正解です。

時代が進めば進むほど、「誰でも読める文章力」というのが必要になってきます。

今の時代は情報があふれています。その情報の山の中から必要な情報や、欲しい知識を探すには、数秒間読んで、意味が分かるか、分からないかが大変重要になってきます。

そこでもし、難解な文章が書かれていたら、どんなに良いことが書かれていても、スルーされます。みんな、もっと分かりやすい文章を求めて次の場所へと移動してゆくのです。

YouTubeなどの動画が人気があるのは、簡単にイメージできて、分かりやすいからです。

それを文章で対抗しようと言うのであれば、動画以上に簡単にイメージできる、理解できるようにする必要があるのです。

では、どうすれば誰にでも分かる文章が書けるようになるのか。

そのためには、文章を難解な文書にしてる原因を見つける必要があります。

その原因の最たるものが、「修飾語」なのです。

自分が書いた文章を細かく分解してみて下さい。一つの文章に多くの修飾語が入っていることが分かると思います。

そしてこの「修飾語」こそが、文章を難解なものにしているのです。

この本には、そんな文章を難解にする修飾語の使い方の技術について、詳しく書かれています。

修飾語は適当に並べるのではなく、実は並べる順序が存在するのです。

その並べ方の技術さえ取得してしまえば、あなたの文章は劇的に読みやすくなります。

そして多くの人が混乱することなく、あなたが書いた文章を理解できるようになるのです。

【要約】

修飾語の順序についての詳しい解説からはじまり、句読点の打ち方、助詞の使い方へと続いて行きます。

この

途中に漢字とカタカナを使う上でのポイントや段落の入れ方についても解説されています。

これらを網羅することで、一通りの文章力を身につけることができます。

最終章付近では、無神経な文章についての話があり、文章を書く上で気をつけるべきポイントがいくつも示されています。

最後はリズムと文体について。リズムとは文章のリズムのことで、書く人によって文章のリズムは違ってきます。

リズムと文体によって作家たちの個性が現れます。それらを文豪たちの場合を例にとり、解説してあります。

【こんな人には合わないかも】

ちょっと古い本になっていますので、現代の文章に慣れ親しんでいる人には読みにくく感じるかも知れません。

場合によっては理解するのが困難な箇所がある可能性があります。また、ちょっと独特な文章の書き方をしているので、不快な印象を受ける人がいるかも知れません。

分かりやすい文章を書くのに必要な「修飾語の並べ方の技術」については大変素晴らしいのでその部分だけでも読むことをおすすめします。

【おわりに】

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

読者に分かりやすく、混乱を生じさせない文章を書くのに必要な技術を習得するのにはとても役立つ一冊だと思います。

小説を投稿して、何を言っているのか分からないと言われたことがある人なら、読んで損はないかと思います。

書き手にとっては「面白くない」と言われるよりも「意味が分からない」と言われる方が問題だと思います。

意味が分からないは相手に何も伝わっていないのと同義ですからね。

まだ「面白くない」の方が、自分の書いたものが相手に伝わっているので、誰かに読んでもらえる文章になっていると思います。

今は個人が情報を発信する時代になっています。

相手に伝わる文章でなければ、どんなに良いことを書いても読まれません。そうなってしまってはもったいない。

そのため、まずは「分かりやすい文章」を書けるようになる必要があると私は思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました