【初心者向け】誰に向かって書くか【小説】

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こんにちは。

私はいくつかの小説投稿サイトに小説を投稿しています。

そこで自作がどのように評価されるのかは、言うまでもなく、読者次第です。
思わぬ高評価をもらうこともあります。もちろん、その反対もたくさんあります。

批判されるのは嫌。みんなから評価されたい

そう思わない作家はいないと思います。

それでは作者は、一体誰に向けて小説を書けばいいのでしょうか?

ツイッター界隈では、良く創作論が展開されています。そんな中で、私が普段から心掛けるようにしていることを伝えたいと思います、それが、

あなた一人に向かって書く

ここでの「あなた」とは、作品を読んでくれている読者のことです。

今回は「誰に向かって書くか」をテーマに話したいと思います

目指すのはオンリーワン

誤解ないように言っておきますが、某有名な曲のように「ナンバーワンにならなくていい」ということではありません。それだけは間違えないようにして下さい。

私が言いたいのは、

オンリーワンを目指してこそ、ナンバーワンになれる

と言うことです。

全年齢層に向けて物語を書くのが不可能であることは、みなさんにも分かることでしょう。
幼稚園児と小学生、大学生では言葉の理解力も違います。趣味も好みも違います。

もっと狭く、男性向け、女性向け、にしたとしても、男性全員に受け入れてもらえる万能名物語を書くのは不可能と言っても良いでしょう。

もしそんな物語を書いた人がいたのならば、永久ベストセラーとしていつも書店に専用の本棚が用意されていることでしょう。

このことからも万人向けは無理だと言うことが分かると思います。

ですが、小説を書き始めた初心者の方、もしくは、いくつか作品を完結させることができた脱初心者の方の多くは、ターゲットを絞らずに作品を書いている人がほとんどではないでしょうか。

そして、誰からも読んでもらえないと思い悩む人も多いでしょう。そうしてそんな思いが強くなり、最終的には書くのをやめてしまう方も少なくありません。

誰からも読んでもらえない原因の一つはターゲットを絞っていない、すなわち、「あなた一人のために書いていない」からではないでしょうか?

小説投稿サイトの上位陣を見ると、似たような作品ばかりだな、と思う人がいるかも知れません。ですが、よく読んでみて下さい。

おそらくどの作品も、あなた一人、に向けて書いてあると思います。

誰でもいいから読んでくれ

という書き方はしていないはずです。むしろ、ターゲットを絞って、ムダなものを取り払って、一直線に進んでいるはずです。

私が今書いているこの記事もそうです。「小説を書き始めた初心者の方」というターゲットに絞って書いています。だからこそ、他のことにも目もくれず、あちらこちらにフラフラせずに文章を書くことができるのです。

あなたにしか書けない文章にこそ、価値があるのです

オンリーワンからナンバーワンへ

あなた一人に届くことができなければ、その小説が誰かに読まれる可能性は極めて低いものになるでしょう。

誰に向けても書かれていない作品は、数ある作品の中に簡単に埋もれてしまいます。

小説投稿サイトを利用した方なら分かると思いますが、1日にものすごい数の作品が投稿されています。

その中に万人向けな作品を放り込んでも、周囲にある、個性的で誰かに向けて書かれた作品の陰に隠れてしまって、日の目を見ることなく電子の渦の中に飲み込まれることになります。

そうならないために必要不可欠なのが、オンリーワン、です。

あなたのために書きました!

という、強烈な思いがあることで、ようやく読者の方に気がついてもらえます。

個性的である必要はありません。あなたのためにと強烈な思いで書いていれば、知らずにそれがあなたの個性になります。それがあなたの武器になります。

小説を書き始めたばかりのころは、自分が書きたいものを書いていることでしょう。ですが、何作品か書いたところで自分の作品を振り返って欲しいのです。

自分が書いたものは、誰かが読みたいものになっているだろうか

そう考えることで、初めて自分以外の誰かに届けられる作品を作ることができると、私は考えています。

そうしてあなたのための「オンリーワン」の作品を書いていると、ターゲットとした「あなた」が一人ではなく、何万人もいる場合があるのです。

一人のために書いたものが、同じものを好む何万人の人に届く。そうなることで、オンリーワンがナンバーワンになってくるのです。

オンリーワンなくして、ナンバーワンなし。今の時代は、そう言ってしまっても過言ではないのかも知れません。

現代社会は情報に溢れています。小説も、漫画も、動画も溢れています。そんな中で、ターゲットを絞らずに、「誰でも良いから届け」では、おそらく誰の目にもとまることはないでしょう。

なぜなら、そのようなものはそこら中にありふれているからです。

ちょっと言い方は悪いかも知れませんが、道ばたに落ちている石ころと同じです。どこにでもあるありふれた石ころを拾う人はそうそういないでしょう。

ですが、その石がツルツルの石だったら? 緑色の石だったら? 光輝くダイヤモンドだったらどうでしょうか?

そうなると、思わず拾ってみるのではないでしょうか。

あなた一人のために書くと言うことは、それに通じていると思います。

あなたの作品は、誰かにとってのダイヤモンドかも知れない

オンリーワンを書くためには?

ここまでで、オンリーワンを目指すことの大事さは分かってもらえたと思います。

それでは、どうやってオンリーワンを目指すのか、どうやって一人に届く作品が書けるのか。それには三つの方法が考えられます。

  • 自分の好きを突き詰める
  • たくさん本を読む
  • こだわりを捨てない

これら三つの要素を磨いていけば、知らずにオンリーワンの作品が書けるようになっていると思います。

それでも誰かに読んでもらうためには、流行に大きく左右されます。運に左右されることもあるでしょう。しかし、自分が乗れそうな流行が来たときにこれらの要素が欠けていれば、せっかく来た波に乗れないかも知れません。

自分の好きを突き詰める

自分が好きだと思っていることには、あなたの後ろに、同じくそれを好きだと思っている人たちがたくさんいます。

それを捨てることは非常にもったいない。しかも人間は、どうやら自分の得意なこと以外では、他の誰かに貢献できないようになっているようです。

  • 誰かのために何かをしたい
  • 自分が書いた作品をみんなに読んでもらって、みんなに貢献したい

そう思っているのなら、あなたが好きだと思っているジャンルを突き詰めるのが一番早い方法でしょう。

それのどこが好きなのか、どこが許せないのかを突き詰めてみましょう。そうすることで、より的を絞った作品を作り上げることができるはずです。

たくさん本を読む

オンリーワンを目指すならば、他とは違う何かを取り入れる必要があります。より自分の好きなものを広げたり、新しい要素をそこに追加するためにも、インプットは欠かせません。

物書きとしてその中で必要なのは、やはり読書でしょう。

たくさん本を読むことで、表現方法だけでなく、文章の書き方も身につけることができます。

たくさん本を読むことで、相手のことを思いやった文章を書けるようになります。近頃では、「いかに読みやすいか、分かりやすいか」が非常に重要な要素になっています。

一目で分かりにくいものだったら、そこでアッサリと切られる時代になっています。そうならないためにも、たくさん本を読んで、読みやすい文章、読みにくい文章を理解しておく必要があると思います。

同じジャンルだけではなく、ときには違うジャンルの本も読んで見ましょう。本を買うお金がないと言う方は、月額料金を払うだけで、無制限に本を読むことができるKindle Unlimitedのサービスを利用してみてはどうでしょうか?

詳しくはこちらの記事で紹介していますので、興味があれば、合わせてどうぞ。

本を読む暇がないと言う人は、聴く読書なんてどうでしょうか? こちらのAmazon Audibleは、本の読み聞かせサービスになっています。

両手が使えない通勤通学中や、運動をしているときに、音楽を聴くのと同じように本を聴くことができるサービスです。

こだわりを捨てない

こだわりはとても大事な要素です。このこだわりがあるからこそ、誰かに刺さるものを作り上げることができるのです。

好きなものを追求していると、「この要素だけは絶対に外せない」と言うものが出てくると思います。

そんなときは、誰が何と言おうと、それを捨てないで下さい。それが読み手にとって「この本は自分のために書かれたんだ」と思うきっかけになります。

その外せない要素を持っているのはあなただけではないはずです。多くの人が持っている、もしくは、持っているけどまだ気がついていない要素かも知れません。

そんな尖ったものを持っていれば、必ず誰か一人に刺さるオンリーワンの作品を作り上げることができると思います。

ツイッター界隈では、創作論として様々な情報が飛び交っていますが、その中の全てを受け入れるのではなく、「これは認める、これは認めない」とこだわりを持って自分の中に取り入れて欲しいと思います。

私が書いているこの記事も同じです。あなたがそうだと思ったことだけを取り入れて下さい。

違うと思ったことは、それはあなたにとって大事な要素です。しっかりと大事にして下さい。

「こだわり」は、「性癖」と言い換えても良いかも

おわりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

かく言う私も未だに小説を書くことについては悩むことが多いです。小説の書き方にしても千差万別。それぞれのやり方があって、自分と完全に一致したやり方は存在しないと思います。

自分と完全に一致したやり方は、自分自信で作り出すしかないのです。

この記事が、文章を書く人にとって何かの役に立てば幸いです。

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